ストレステスト見通しは?
2020年12月8日(火)Newsモーニングサテライト
ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん
ストレステスト見通しは?
通常は年1回、6月の発表ですけれども、今年は新型コロナの影響を考慮し、追加でもう一回実施されます。今回のストレステストでは失業率はコロナを念頭に非常に厳しいシナリオが設定されていますけれども、実際の失業率はこれをはるかに上回る改善を見せています。また、一部の銀行、例えば、バンクオブアメリカやシティグループは前回のストレステストで厳しいシナリオの元でも強い財務体質を示していて、FRBは個別に株主還元策の制限を解除する可能性があります。
今回のストレステストにはワクチン開発の前進は加味されていないうえ、不良債権は来年前半も増えるとみられるため、すべての銀行の資本計画が承認されるわけではないと思います。銀行株はコロナによって株主還元策の制限、長短金利差の縮小による収益悪化、不良債権の増加懸念というトリプルパンチを受けて、まだ高値を回復していません。ただ、ワクチンの開発もあって、今後、このトリプルパンチがトリプルリカバリーになっていくだろうとみています。来年6月末のストレステスト発表までには銀行株への投資は報われるとみています。
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