どこからでも働く時代へ
2021年2月10日(水)Newsモーニングサテライト
米国みずほ証券 兼松渉さん
連絡サービスの統合進む?
新型コロナでテレワークやリモート学習が普及する中で、コミュニケーションを密に取り、効率良く業務を進める必要性が高まっています。ユニファイドコミュニケーションはUCaaSとも言われ、ユニファイド=統合されたという言葉の通り、電話やメール、ビデオ会議、チャットなど様々な連絡手段を同じプラットフォームに統合したサービスのことなんですね。一つの企業がこういったコラボレーション機能をすべて搭載したクラウドベースのソフトウェアを提供するため、それぞれ異なる企業のサービスを使う場合と比べると業務効率の向上が期待できます。
どこからでも働く時代へ
リモートワークは今後も定着し、家から働く、ワークフロムホームはこの先、どこからでも働く、ワークフロムエニウェアに進化することが見込まれます。ユニファイドコミュニケーションサービスの対象となる市場規模は約2000億ドル以上、およそ21兆円と巨大であり、注目度がこれから一層高まることが予想されます。このサービスを手掛ける企業の一つにズームコミュニケーションズが挙げられます。もともとビデオ会議のサービスから始まった企業なだけに、同業他社と比べると通信の安定性や豊富な機能、使いやすさなどがズームのサービスの強みとなっています。
« 食品ロスを技術でなくす 需要予測、AIで進化 | トップページ | 新型コロナの肺炎 素早く診断 »
「Newsモーニングサテライト」カテゴリの記事
- アルコール飲料に新たな動き(2022.10.07)
- アメリカ小売決算の注目点は?(2022.10.06)
- アメリカ株価上昇の背景は?(2022.10.05)
- アメリカ中間選挙 市場の影響は(2022.10.04)
- アメリカ金融大手 決算見通し(2022.09.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント