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中外、利益率4割に飛躍 時価総額、武田を逆転

中外製薬の収益性が急速に高まっている。
長らく10%台だった営業利益率は4割に上昇。
時価総額は武田薬品工業を抜き、英グラクソ・スミスクライン(GSK)にも一時肉薄した。
スイス製薬大手ロシュの傘下に入り約20年。
約6割の株を握る親会社の基盤を生かし、研究開発に特化する「創薬スタートアップ」的な経営に転換した。

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