炭素再利用、排ガスも資源 石油使わず化学原料に
ごみ処理施設や工場などの排ガス中の炭素を化学原料に再利用する「カーボンリサイクル」が実用化に近づく。
積水化学工業は米スタートアップの技術を生かし、ごみ処理時の排ガスをもとにプラスチック原料をつくる実証プラントを2022年度に本格稼働する。
ごみが「都市油田」となり、焼却による二酸化炭素(CO2)を出さずにすむ。
CO2を直接再利用する取り組みも進んでおり、炭素税の導入など環境整備が進めば安価な石油由来と競争できる可能性がある。
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