福島1万地点、除染効果不明 検査院指摘、空間線量数値下回らず
東京電力福島第1原子力発電所事故の除染を巡り、会計検査院が福島県の11市町村(帰還困難区域を除く除染特別地域)の空間線量の測定記録のうち約56万地点を調べたところ、約2%に当たる約1万3千地点で除染後の数値が前より下回らず、効果の有無を確認できないことが分かった。
検査院は作業から測定までの間隔が長期にわたったり、均一でなかったりした点を問題視し、環境省に改善を求めた。
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