財務リスク、監査人が明示 新制度「KAM」3月期から
監査人が監査で注意した項目を示す新制度が2021年3月期決算から始まった。
企業買収に伴うのれんや事業損失に備えた引当金など財務リスクの詳細が6月末にかけて約2400社で開示される。
画一的だった監査報告書が企業ごとに多様になり、監査の信頼向上に向け一歩前進する。
投資家の注目度は高く、企業との対話などで活用が広がる見込みだ。
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