学生アスリートの報酬承認 NCAA、独禁法違反で完敗
1906年にセオドア・ルーズベルト米大統領の呼びかけで設立されて以来、アマチュアリズムを掲げてきた全米大学体育協会(NCAA)がついにかぶとを脱いだ。
「教育に関連したアスリートが受ける利益に制限を設けている」と元学生アスリートから提訴された件で、NCAAが長い法廷闘争の末、2021年6月、米連邦最高裁でほぼ完敗した。
まだ争う余地はあるとみられていたが、一転して7月から、学生がスポンサーをつけるなど肖像権を使って報酬を得ることを承認した。
« パワハラ対策 道半ば 防止法施行1年 | トップページ | 半導体、消費電力50分の1 次世代メモリー「MRAM」 »
「管理人のつぶやき」カテゴリの記事
- 「価格転嫁協議せず」佐川・デンソーなど13社公表(2022.12.28)
- 税収67兆円で最高 でも歳出142兆円の半分(2022.07.06)
- 需給逼迫注意報(2022.07.01)
- 「有明ノリ」直販制限か(2022.06.08)
- 「先払い買い取り」被害拡大(2022.05.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント