医薬原料調達で「脱中国」 依存度下げ安定確保、コスト5倍の試算も
医薬品原材料の生産を巡り、国内製薬業界で海外依存を見直す動きが出てきた。
抗菌剤など欠品すると医療に大きな支障が出る品目で、各社が国内回帰に乗り出す。
塩野義製薬は2022年にも手術用抗菌剤の原料の生産を岩手県で始める。
医薬品原料は中国の生産シェアが高く供給リスクが指摘されてきた。
安定調達へ「脱中国」が進むが、国内回帰にはコスト面で課題が残る。
« 大学入試改革 再び頓挫 記述式と英語民間試験 個別入試で活用促す | トップページ | データの中身「秘密計算」で読まずに解析 »
「管理人のつぶやき」カテゴリの記事
- 「価格転嫁協議せず」佐川・デンソーなど13社公表(2022.12.28)
- 税収67兆円で最高 でも歳出142兆円の半分(2022.07.06)
- 需給逼迫注意報(2022.07.01)
- 「有明ノリ」直販制限か(2022.06.08)
- 「先払い買い取り」被害拡大(2022.05.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント