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アマゾン株価急落の背景

2021年8月3日(火)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

アマゾン株価急落の背景
アマゾンが7月29日の引け後に発表した4-6月期の決算では売上高が27%の増加となり、1-3月期の44%の増加から伸びが鈍化しました。さらに7-9月期の売上高は最大で16%の伸びにとどまるとの見通しが示され、これは市場予想を下回る水準です。アフターコロナに向けてネット通販の需要が急減速するのではとの不安が広がりました。一方、新型コロナによる巣ごもり効果もあって、有料のプライム会員が大幅に増えているほか、高齢者の方もネット通販への抵抗もあまり感じなくなっているといわれています。また、今年9月からはアメリカ各地で学校の対面授業の再開が予定されており、新学期商戦の売上アップも期待できるため、今回、アマゾンが示した業績見通しはやや保守的に見積もられたものだと考えています。
一つの見方なんですが、今回の決算はジェフ・ベソス氏からCEOを引き継いだアンディ・ジャッシー氏にとって初めてのものとなりました。アマゾンの業績と株価は前のベゾスCEO主導の下で、それなりに堅調に推移してきたため、今後の業績に対する投資家の期待値が高くなっています。アマゾンは今回、新たにCEOを迎え入れたところで、その期待を一度リセットし、ハードルを引き下げることで、あえて慎重な見方を示したのではという見方もあります。また、アマゾンはEコマース分野などでの投資を増やしているため、目先の利益が圧迫されることも予想されますが、それは翌日配送の強化など今後の成長のために必要な先行投資です。そういった背景も踏まえたうえで、今後の業績を見極める必要があると考えています。

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