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脱・LIBOR、迫る期限 取引額なお多く、後継3指標浸透急ぐ

2021年末を期限とする円建てのロンドン銀行間取引金利(LIBOR)の公表停止まで残すところ半年となった。
金利を交換する金利スワップ取引では後継の一つを参照した取引額が5月に前年比8倍に増えるなど移行が進み始めた。
ただ、LIBORの取引額はなお大きい。
移行の遅れは融資などの金利支払いに障害となる。急ピッチの取り組みが必須だ。

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