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アファーム 決算前の注目点は

2021年9月8日(水)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん

アファーム 決算前の注目点は
アファームのCEOは決済サービス大手、ペイパルの共同創業者で、最高技術責任者だったマックス・レブチン氏です。AI、機械学習を駆使した高度なデータ分析技術を武器にユーザーの購買履歴を分析して、与信管理を行い、低金利または無利子で分割決済サービスを提供しています。直近1-3月期の決算ではアファームのサービスを導入する加盟店が前の年から倍以上に増え、収益の42%を加盟店が払う手数料が占めました。加盟店としては5%前後の手数料を払って、後払いサービスを導入すれば、消費者が背伸びをして単価の高い商品を買ってくれるため、売り上げアップ効果は目に見えて現れるようです。とりわけ高額商品については値引きでブランドイメージを毀損するより、投資効率が良いとされています。
クレジットカードを持てない層だけではなく、年収が高くてもミレニアルやZ世代の間で利用者が急増しています。利用者数は1-3月期に前の年からおよそ6割増え、540万人に達し、平均決済単価は564ドルと6万円程度です。高金利のクレジットカードローンを成長元とする銀行にとって無視できない存在になってきました。また、アファームは購買データを分析したマーケティング支援サービスを差別化要員としています。こうした後払い決済サービスは競争が激化しているため、今週発表される決算で、利用者や加盟店がどの程度増えているか、提携を発表したアマゾンとの契約の詳細が注目されます。

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