液晶パネル、下落率最大級
テレビの主要部材である液晶パネル価格が大幅に下落した。
指標品の9月価格は前月比3割ほど安く「過去最大級の下落率」(国内証券アナリスト)となった。
米国や中国で景気の先行き不安が広がり、年末商戦を前に需要家側に安値志向が強まった。
巣ごもり消費の一巡もあってテレビ販売は落ち込みが鮮明だ。
一方でパネルメーカーに本格減産の動きはなく、年明けには採算割れ水準まで値下がりする可能性がある。
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