アメリカ ブラックフライデー売れ筋は?
2021年11月30日(火)Newsモーニングサテライト
ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん
アメリカ ブラックフライデー売れ筋は?
今年は新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかかったことで、去年に比べて実店舗に足を運んだ客が48%も増加しています。
一方、アドビアナリティクスによるとブラックフライデーのネット通販の支出額は去年が90億ドルだったのに対して、今年は89億ドルに減少しました。
要因としてはすでに10月からセールが行われるなど、年末商戦期間が長期化していることやサプライチェーンの問題で、品不足が発生していることがなどが挙げられます。
今年新たに注目されている商品としてフェイスブックから社名変更したメタのヴァーチャルリアリティヘッドセットが挙げられます。
オキュラスクエスト2という名称で、およそ300ドルからという価格設定です。
今後、様々な分野で成長が期待されるメタバースですが、これを体験するには必須の商品であるため、年末商戦の人気商品の常連になりそうです。
マイクロソフトのXboxなど引き続きビデオゲームが売れ行き上位に並んでいます。
中でもエレクトリックアーツが10月に発売したサッカーゲーム、FIFA22が注目されています。
電子機器ではアマゾンから出たスマートスピーカー、エコーの売れ行きが今年も好調だと伝えられています。
年末商戦で人気商品を出す会社の株価は毎年、上昇しやすい傾向があるので、注目したいと思います。
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