中国、小中私立校「公立化」で統制
中国政府は私立の小中学校の公立への転換を促す。
原則として新設を認めず、既存の学校には高額な学費の徴収を禁じて統制する。
市民の不公平感を解消し、家庭の教育費も抑える狙いだ。
教育統制で共産党への愛党精神を徹底させる思惑も透ける。
公立化が実際に相次げば、地方政府の財政難が一段と深刻になりかねない。
私立校に通う小中学生は中国全体で2020年、約1685万人だった。
全中学生の15%弱、全小学生の9%を占める。
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