統計改革、かけ声どまり
国土交通省の「建設工事受注動態統計」の二重計上問題は、政府が進めてきたはずの統計改革がかけ声倒れになっている実態を浮き彫りにした。
2018年度に厚生労働省の毎月勤労統計の不正が発覚した後の再発防止策も空回りしている。
データを軽視する霞が関の風潮が改まらなければ、日本の経済政策全体の信用を損ないかねない。
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