オミクロン株懸念 投資戦略は?
2021年12月3日(金)Newsモーニングサテライト
大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん
オミクロン株懸念 投資戦略は?
まだ不明点が多いオミクロン株ですが、既存のワクチンが重症化を防ぐ可能性が高いという見解がWHOから示されています。
この見解通りなら、デルタ株との類似点が多くなるため、デルタ株感染拡大当時の相場を紐解きたいと思います。
先ず興味深いこととして、グーグルトレンドによると、デルタという単語の検索回数は6月初めごろから8月にかけて急増していました。
しかし、デルタ株が発見されてからの感染者の増加ペースは4月がピークであり、ズレが生じています。
メディアや市場のムードと感染の実態が一致していないということです。
また、前日比の死亡者増加率は低下傾向が続き、株式相場も深押しはなく、右肩上がりの展開でした。
これらからオミクロン株が拡大しても非常にリスク回避行動をとる必要はないと考えます。
当時は仮にデルタ株が景気を圧迫するなら、金融緩和が長期化するという楽観論によって相場が支えられています。
一方、現在はオミクロン株はサプライチェーンの再混乱という形でインフレをもたらすリスクがあると捉えられおり、感染拡大が金融引き締めにつながる可能性があります。
よって余剰に楽観視することも危険だと思います。
こうした中ではオミクロン株への懸念が一服した先月29日に上昇が目立った銘柄が有望だと思います。
なぜならこの日は完全なリスクオンではなく、市場参加者は迷いの中で買いを入れたはずです。
その迷いの中で選ばれた銘柄は不透明環境でも大丈夫と信頼を受けた銘柄と言い換えることが可能、そう考えためです。
アップルやエヌビディア、テスラといった銘柄が該当しています。
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