iPS、治療応用へ正念場
京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞研究所(CiRA)所長を2022年3月末で退任する。
ノーベル生理学・医学賞を受賞する2年前の10年に発足して以来、先頭に立ってiPS細胞の臨床応用をめざしてきた。
すべてが軌道に乗り何の憂いもなく後任にバトンを渡すと言いたいところだが、現実は厳しい。
再生医療研究の「スター」が所長を辞することで、世界の優れた頭脳をひきつける力が弱まる可能性もある。
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