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すり身、12年半ぶり高値

水産練り製品の原料となるスケソウダラすり身の取引価格が一段高となり、約12年半ぶりの高値水準となった。
魚体が小さく生産効率が悪い一方、欧米では白身魚の需要が増えている。
国内在庫も少なく、需給が引き締まった。
新型コロナウイルス感染の影響で加工場で人手が足りず、人件費が上がっていることも一因だ。
練り製品の値上げも相次ぎ、家計に響きそうだ。

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