供給網、中国依存が鮮明
内閣府は3日に公表した報告書「世界経済の潮流」で主要国と中国の貿易構造を分析した。
日本は米国やドイツに比べて中国からの輸入に頼る品目がより多い姿が浮き彫りになった。
特定の国に調達先を頼る構造が続けば、サプライチェーン(供給網)が滞った場合のリスクを抱えると警鐘を鳴らした。
日米独の3カ国で輸入先が集中している品目数を調べた。
2019年の3カ国の輸入額に占める中国の比率は日本が23.3%と最も高く、米国は18.1%、ドイツは8.5%だった。
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