電力卸価格2月2.7倍
卸電力市場で取引価格が高止まりしている。
2月のスポット(随時契約)の平均価格は前年同月の2.7倍の高さだ。
例年よりも寒い日が多く、暖房需要の高まりで需給が引き締まった。
火力発電所の燃料となる液化天然ガス(LNG)価格の高騰も響いた。
ロシアのウクライナ侵攻で燃料価格は足元急騰しており、市場から電力を仕入れる新電力の経営のさらなる圧迫要因となりそうだ。
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