アジア地域の軍事費が10年で50%増加
ロンドンに本拠を置くシンクタンク国際戦略研究所によれば、中国は2021年に2073億ドル(約24兆円)を軍事費に費やした。
これはアジア全体の43%を占める。
米国の7540億ドルと比べると少ないが、購買力平価で換算すると3320億ドルに相当する。
ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によれば、アジアの軍事費は10~20年に52.7%増加した。
同じ期間に欧州は14.4%増、北米は10.6%減少した。
アジアは国内総生産(GDP)比でみると主要国よりも少ないため、さらに増やす余地がある。
21年の中国の軍事費はGDPの1.23%にすぎず、米国の3.29%よりかなり低い。
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