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アメリカ 弱気な投資家増 今後の株価は

2022年4月26日(火)Newsモーニングサテライト

第一生命(DLI NORTH AMERICA) 宿谷俊樹さん

アメリカ 弱気な投資家増 今後の株価は
アメリカの個人投資家協会が発表した週間調査によると、相場に強気との回答の割合が18.9%と2週連続で20%を下回る結果となりました。
これはブルベア指数と呼ばれ、個人投資家の今後6カ月間の株式相場に対するセンチメントを表しています。
相場に強気と答えた割合が少ないほど弱気な投資家が多いということです。
現在の18.9%は歴史的に見ても低水準であり、多くの個人投資家が株式に対して弱気な見通しを持っていることが示されています。
株式をさらに売却しようとする人が既に少なくなっている可能性があることを意味しています。
つまりセンチメントが大きく悪化した後、株価はリバウンドしやすい傾向があります。
個人投資家協会が調査を始めた1987年から今年2月までにブルベア指数が20%を下回った回数は31回ありました。
ブルベア指数が20%を下回った後、S&P500が上昇した時の平均株価リターンは、1か月後、3カ月後、6か月後、12か月後、S&P500は高い確率で上昇し、リターンもプラスとなっています。
現在はインフレや利上げなど投資家にとって懸念事項が多い状況です。
特に利上げに関しては利上げ回数や利上げ幅などの変数が多く、不透明感が強いことから、株価は短期的にはさらに調整する可能性もあると思っています。
一方で、投資家のセンチメントは既に最低の水準まで低下しているので、今後数カ月で株価がリバウンドする可能性も相応にあると考えています。

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