後発薬 揺らぐ基盤
後発医薬品の供給混乱が長引いている。
国内の使用比率が8割弱に達し医療体制の基盤であるにもかかわらず、新薬を含めて約2割の品目で出荷制限されている。
メーカーは品質管理の強化や増産を図るが、多数の企業がシェアを争う薄利多売の構造を改める道のりは遠い。
バイオ医薬品など先進技術を磨く海外大手との差は広がり、日本の地盤沈下も懸念される。
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