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アメリカ 相場 慎重派がやや増加?

2022年4月5日(火)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 川尻賢弥さん

アメリカ輸送株の下落に注目
一部のアナリストが燃料価格の上昇やインフレの進行などがトラック市場に重石となり、今年後半から来年にかけて貨物需要が弱まる可能性があると指摘したことなどもあり、先週1日、鉄道や航空、物流株などで構成されるダウ輸送株20種指数は4.7%安となりました。
一般的に貨物や旅客の輸送量は景気循環サイクルの先行指標とされていて、アメリカ景気のアメリカ景気の健全性を占うことができるとされます。
先週金曜日は3指数が揃って小幅なプラスと相場全体が上昇していたにもかかわらず、輸送株が売られたことで、違和感が際立ちました。

アメリカ 相場 慎重派がやや増加?
市場関係者の相場全体に対する見方は全体として強気派と慎重派で割れています。
長引くサプライチェーン問題に加え、新型コロナの追加経済対策をきっかけにした消費が落ち込んでいることなどが重石となり、慎重な見方が少しずつ増えてきています。
過去の金融引き締めの開始局面では株式市場はおおむね好調だったため、すぐにマーケット全体が大きく崩れるような過度な心配は必要ないと考えますが、投資家心理の改善には時間を要するとみられ、短期的なパフォーマンスは冴えないと考えます。
また、ここから決算発表が本格化する中で、銘柄ごとにより一層の選別をする動きも出てきそうです。

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