倒産57年ぶり低水準
企業の倒産が歴史的に少なくなっている。
東京商工リサーチが8日発表した2021年度の倒産件数は5980件で、1964年度の4931件に次ぐ57年ぶりの低水準だった。
新型コロナウイルス禍に対応した資金繰り支援策で、返済能力が低い会社の倒産まで抑え込んだ側面が大きい。
原材料高などが懸念材料で、倒産が一転して増える可能性はある。
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