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アメリカ ストレステストを分析

2022年6月28日(火)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん

アメリカ ストレステストを分析
FRBが今回実施したストレステストの前提は来年7-9月期にアメリカの失業率が10%まで上昇し、商業用不動産や株式の資産価格が大幅に下落するという厳しいものでした。
そんな中でもすべての銀行が十分な健全性を確保できるとの判定です。
銀行が業務を継続するために必要な自己資本比率の合格ラインは4.5%でしたが、結果は9.7%と大きく上回りました。
合格ラインの4.5%はリーマン危機の後、銀行が不良債権処理に苦しんでいた時代に設定された数字で、経営の健全化が進んだ今、合格して当然です。
ただ、一部の大手銀行はインフレや急激な利上げで金融環境が不安定化した場合に備え、資本の要求水準が引き上げられる見込みです。
さらにコロナ禍の大規模緩和で預金残高が急増した結果、GSIBと言われる金融システム上重要な巨大金融機関は資本の追加の積み増しが求められます。
世界経済の不確実性に備える点は評価されますが、銀行の株価にはややネガティブです。
今週は大手銀行が資本計画を発表する予定ですが、景気見通しが不透明なうえに、一部の銀行は資本の増強に対応する必要があり、積極的な株主還元は期待しにくいです。
また、リセッション懸念が消えるまで銀行の株価が本格的に上昇するのは難しく、時間がかかりそうです。

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