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アメリカ 雇用動向を分析

2022年8月5日(火)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん

アメリカ 雇用動向を分析
業種によって状況は違いますが、働き方に変化が起きています。
配車サービス大手のウーバーテクノロジーズは2日の決算説明会で新たに登録したドライバー数が前年比で76%増えたと報告しました。
これまでウーバーはドライバー確保のためにインセンティブを支払うなど人手不足が業績を圧迫してきましたので、大きな変化です。
コロナの給付金も底をつき、ガソリンや食品価格の高騰でエクストラキャッシュ、臨時の稼ぎを求めて、働く人が増えています。
医療機関です。
医療ロボットメーカーのインテュイティブサージカルは手術用ロボット、ダビンチの売上が15%減少した理由の一つに人手不足などにより病院の財務悪化を挙げています。
コロナ疲れで看護師の離職が多く、派遣看護師の需要が高まった結果、派遣の時給が正規看護師の何倍も高くなり、派遣看護師への転職が増えるという悪循環が起きています。
中小企業にEコマースプラットフォームを提供するショッピファイは従業員の10%を削減します。
主力IT企業でも同様のリストラがつぶやかれるなどコロナ禍で従業員数を急拡大した企業は見直しを迫られています。
業種や地域による差はありますが、コロナによる労働市場のゆがみをは徐々に正常化されると思います。

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