カテゴリー

最近のコメント

« 2022年9月 | トップページ | 2022年12月 »

2022年10月

アルコール飲料に新たな動き

2022年10月7日(金)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY 荻原裕司さん

アルコール飲料に新たな動き
アメリカのアルコール業界でRTD、レディトゥドリンク製品は味や香りがよく、ビールよりおいしいという理由で、近年市場が急速に拡大しています。
中でもサトウキビ由来のアルコール炭酸飲料、ハードセルツァーが健康志向の強い消費者に人気を集めてきましたが、最近では缶入りカクテルのような蒸留酒ベースのRTDが人気になっています。
アメリカの消費者が飲み物を選ぶ際に風味や手軽さだけではなく、種類の多さも優先するようになってきていることが背景にあります。
蒸留酒ベースのRTDはウオッカやテキーラ、ジンなどは様々なアルコールが利用されており、アルコール度数が高めのものもあります。
製品のラインナップがハードセルツァーを超え、消費者の好みにより細かく応えられる可能性があると言えます。
ハードセルツァー大手のボストンビールは初めて蒸留酒ベースのRTDを11日に発売すると発表しました。
また、コカ・コーラはウイスキーのジャックダニエルと共同でRTDカクテルを発売する計画を発表しています。
蒸留酒ベースのRTD市場は今後、競争が激しくなり、ますます拡大していくと予想しています。

アメリカ小売決算の注目点は?

2022年10月6日(木)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

アメリカ小売決算の注目点は?
7-9月期決算における注目点の一つは小売りや一般消費財セクターの在庫水準だと考えています。
先週、スポーツ用品のナイキが発表した6-8月期の決算ではサプライチェーンなどの問題で在庫水準が前年比44%増、主力の北米市場については在庫が65%増えたことなどが嫌気され、その株価は大きく下落しました。
また、8月には百貨店大手のノードストローム、そしてその前には小売り大手のウォルマートやターゲットなどもアフターコロナの過剰供給に悩まされていることが明らかになっており、各社がこの問題にいかに上手く対応できているかが焦点になると考えています。
各企業、アフターコロナの需要増を見越して、大量に受注、そして生産、しかし、その間、個人消費の多くは旅行やサービスなどのコト消費にシフトしました。
かつインフレの影響もあって、在庫がうまくさばけないとして値下げをし、利益を圧迫というパターンが見られています。
さらに今後については11月から始まる年末商戦を控えて、店の棚の在庫を一掃する必要もあり、各企業が値下げ合戦となって、利益の重石というのがひとつのリスクシナリオとなっています。
この過剰在庫の問題は個別企業の業績を見極めるうえでは確かに悪材料なのですが、アメリカ経済全体を見れば、それほど悪い話ではないとい見方もあります。
各社による積極的な値下げは物価を押し下げ、結果的には足元で見られるインフレ圧力を一部抑制させる効果もあると考えています。

アメリカ株価上昇の背景は?

2022年10月5日(水)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 矢澤賢さん

アメリカ株価上昇の背景は?
個人投資家の投資心理はリーマンショック並みに悪化しています。
AAII、アメリカの個人投資家協会によれば、今後6カ月で株価が上がると予想する強気から下がるとみる弱気の割合を引いた数値は直近の9月末にマイナス40.8となりました。
今年に入ってから複数回記録した時を除けば、マイナス40を超えたのは2009年3月、リーマンショック相場末期が最後です。
JPモルガンが毎週発表しているグローバル株式のセンチメントを測る指標です。
ゼロを上回っていると株式にとって好ましい状態、下回っていれば、その逆ということを示しています。
通常、マイナス1~プラス1の間で推移していますが、これがマイナス1を超えると投資家心理がかなり悪化している状態で、直近の9月末はマイナス1.24となっています。
ただ、これにS&P500のチャートを重ねてみると、この指標がマイナス1を超えたから反転するタイミングと株式相場が反転するタイミングはほぼ一致している傾向がわかります。
こうした悪化した投資家心理の巻き戻しが今月の反発を支えると期待しています。

アメリカ中間選挙 市場の影響は

2022年10月4日(火)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん

アメリカ中間選挙 市場の影響は
中間選挙では下院の全議席及び上院の約3分の1が改選の対象となります。
基本的に大統領は大統領令の範囲でしか予算を執行できませんけれども、議会は予算自体を決められるという点で市場への影響は大統領選挙同様に重要と言えます。
現時点で予想される上下院の勢力図は上院が僅差で民主党、下院が共和党です。
現在の大統領は民主党です。
要するに大統領、上院、下院すべて民主党ですので、ある意味政策が偏った方に暴走する可能性があります。
市場というのは不透明感を嫌います。
政策の良し悪しは別にして、一般に市場は片方の政権に偏った状況を嫌がります。
選挙ですのでもちろん蓋を開けてみないとわかりませんが、下院は共和党が過半数を奪還する可能性が高く、そうなると市場の不透明材料が一つ消えることになります。
例えば2021年3月、バイデン政権は1.9兆ドルにのぼる新型コロナ経済対策を成立させました。
当時はワクチンもすでに普及し始め、経済も正常化してきているときでしたので、コロナ対策としては明らかにやり過ぎだったと思います。
失業手当をはじめ様々な手当てが延長されたことによって労働者が仕事に戻るのが遅れたほか、行き過ぎた景気刺激策によって現在、高インフレが起こっていますけれども、これらの大きな要因だったと思います。

第56回スプリンターズステークス ジャンダルム

2022年10月2日(日曜) 4回中山9日 発走時刻:15時40分
11レース
第56回スプリンターズステークスGⅠ
3歳以上 オープン(国際)(指定) 定量
コース:1,200メートル(芝・右 外)

実況:米田元気さん
勝ったのは2番ジャンダルム、ビリーヴとともに母と子の制覇です。
2番ジャンダルムやりました。
荻野極騎手、GⅠ初制覇。
2016年デビュー、7年目のジョッキー荻野極騎手、ジャンダルムとともに見事にGⅠ制覇です。
そして7番ウインマーベル、懸命に差を詰めましたが2着まで。
3着はどうか、6番ナランフレグ、その外に9番ナムラクレアです。
メイケイエールは伸びを欠きました、ゴール前。
タイムは1分7秒8。
2番ジャンダルム、最後は首ぐらいのリード。
そして7番ウインマーベルは追い上げるも2着まで。
6番ナランフレグ、春秋スプリントGⅠ制覇はなりません。
そして4番ダイアトニック、9番ナムラクレアです。
メイケイエールはファンのエールがありましたけれども後方に遅れています。
後ろから3頭目ぐらいでしょうか。
勝ったのは2番ジャンダルム、スタートを決めて好位追走、全く問題のないレースぶり。

« 2022年9月 | トップページ | 2022年12月 »

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ