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カテゴリー「Newsモーニングサテライト」の1000件の記事

フェデックス決算を分析

2019年9月20日(金)Newsモーニングサテライト

米国みずほ証券 兼松渉さん

輸送大手のフェデックスが失望的な業績見通しを示し、決算発表の翌日の株価は13%の急落となりました。経営陣は米中貿易摩擦に伴う工業セクターの先行き不透明感を理由に挙げています。輸送セクターは経済の先行指標ともいわれ、物流サービスの最大手が慎重なスタンスを示したことは今後の景気見通し、特に今年の年末商戦を占ううえで悪材料との見方も出ています。
決算の内容を掘り下げて見て見ると、フェデックス独自の問題によるものが大きいことがわかります。買収した欧州の輸送会社との事業統合に苦戦しているほか、最近では長年の顧客であったアマゾンの配達を打ち切る方針を示したことについて懐疑的な投資家が多いとみています。さらに経営陣による辞任が目立つことも考慮すると、フェデックスに関しては貿易摩擦というよりもほかの戦略面での問題があるのでは考えられます。
実際、今回のフェデックスの決算を受けて、競合であるドイツのDHL、アメリカのUPSは貿易摩擦を背景とする広範囲な落ち込みは見られていないと反論しています。フェデックスの業績悪化は必ずしも年末に向けての景気見通しの悪化を示唆するものではないと考えています。

パッシブ運用増の背景

2019年9月19日(木)Newsモーニングサテライト

ホリコ・キャピタル・マネジマント 堀古英司さん

8月末時点でモーニングスターの統計によると、初めてパッシブの資金がアクティブの資金を上回ったという結果が出ています。ここ20年の推移を見て見ると、いずれも右肩上がりですけれども、特に金融危機以降、パッシブが増えています。
低金利の下では、極端な話、怪しい企業であってもずっと生き残ることができるので、相対的に良い企業を選んだり、割安な企業を選んだりという作業の重要性が薄れる傾向があります。ですので、それだったら、パッシブでいいということになっているんだと思いますね。今回は低金利時代がかなり長く続いたので、こういう状態になっているんだと思います。
当然のことながら、企業の分析もせずに、ずっとお金を振り込むだけという投資スタイルが報われるはずはないと思います。ただ、パッシブのお金が入ってくると、実力に見合わない時価総額で取引されている株式が修正されずに、そのまま買われていくという、いわばパッシブバブルのような状態が起こるんですよね。ですので、このような状態の時こそアクティブのいいチャンスが訪れていると考えています。

アップルの動画配信戦略

2019年9月18日(水)Newsモーニングサテライト

マキシム・グループ 久野誠太郎さん

11月から始まる動画配信サービス、アップルTV+の価格は月額4.99ドルと予想以下に抑えた点は市場で好感されたほか、新型iPhoneの予約が中国で好調とのニュースも出ており、株価は堅調に推移しています。
アップル製品を新たに購入した人には1年間無料でサービスを提供するとして、実質60ドル相当する。既存勢力に対抗するために価格面で競争力を高める戦略です。市場ではiPhoneやiPadの今後1年間の販売見通しはざっと1億9000万台が見込まれており、このままの数字が動画配信サービスの契約者数になるとすれば、これだけでネットフリックスの第3四半期時点の推定契約者数、1億5800万人を上回ることになります。
アップルは依然としてiPhoneが売上の半分を占めていますが、動画配信サービスを魅力あるものにすることが、iPhoneの販売促進にもつながります。現状、動画配信サービスはオリジナルコンテンツの少ない点が課題として指摘され、将来的にコンテンツの充実が不可欠です。豊富な手持ちの現金を生かして、コンテンツ制作へ大きく投資するとともに、機を見て、バイアコム、CBSなどの既存のメディア会社を買収するのではないかと考えています。

金利反転で相場に変化

2019年9月17日(火)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

先週以降、これまで上昇していた銘柄が売られ、下落していた銘柄が買われるという動きが強まっています。例えば、S&P500指数採用銘柄を52週高値に近い順に並べた時の上位50社は先週1週間で4%下落、一方で、下位50社は7%上昇となっています。
きっかけは金利の上昇だとみています。ECBとFOMCを控え、一本調子で下がっていた金利が反転、その結果、これまで上昇していた銘柄、すなわちバリエーション面で割高になっていた銘柄が売られ、一方で、割安株や金利上昇の恩恵を受ける金融株などが資金の逃避先として買われたというわけです。直前まで最も買いが集中していたフィンテックやSDGSといったテーマ株の売りが強まっています。
突発的に発生した原油高が年初から出遅れが顕著だったエネルギー株にとっての追い風となりますから、短期的には出遅れ株への買いが続く可能性があります。しかし、世界的な金融緩和ムードが強い中で、金利上昇がずっと続くとは考えにくく、かつ、原油価格の上昇に持続性がないと確認されれば、これらの動きは早晩沈静化するでしょう。7-9月期の増益率予想がすでに大幅なマイナスとなるなど、業績に対する不安があるだけに、成長期待が高い銘柄、すなわちこれまで上昇していた銘柄が再び注目を集めることが想定されます。

手術支援ロボットに注目

2019年9月13日(金)Newsモーニングサテライト

東海東京証券アメリカ 手塚理恵さん

手術支援ロボット市場ではインテュイティブサージカル社のダヴィンチサージカルシステムが市場シェア7割と圧倒的なプレゼンスを誇っており、ダヴィンチを使った手術件数は去年、全世界で100万件を超えるなど大きく伸びています。
これまで他社の参入を阻んできたダヴィンチに関連する特許の多くが今年、期限切れになるのに合わせて、他社の参入表明が相次いでいます。ジョンソンエンドジョンソンはグーグルとともに来年、手術ロボットの市場に参入すると表明したほか、今年2月に手術ロボットを手掛けるオーリスヘルス社を買収しています。オーリスのCEOはダヴィンチの開発者の一人で、業界の第一人者といわれており、ジョンソンエンドジョンソンの本気度がうかがえます。
確かに新規参入により一時的にインテュイティブサージカルの株価に影響するリスクはあると思います。しかし、現在、アメリカでロボットを利用した腹部関連の手術の割合は18.5%にとどまり、今後、手術支援ロボットの市場規模は2023年までに2018年の4.5倍に拡大するとの調査も出ています。各社が成長する余地は十分にあると考えています。

民主党指名争いに市場は?

2019年9月12日(木)Newsモーニングサテライト

SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ 大関千尋さん

今回の討論会への参加条件は支持率や寄付金額の面で過去2回よりも厳しく設定されているほか、人数枠も前回の20人に対して、10人となっており、候補者の絞り込みが進んでいます。
有力候補であるバイデン前副大統領とサンダース上院議員、ウォーレン上院議員の3者が初めて同じ舞台で直接対決する点です。バイデン氏は当初、安定トップの候補と目されてきましたが、
ここに来てウォーレン氏が追い上げを見せており、8日に公表されたワシントンポストとABCニュースの世論調査では前回調査からその差を8ポイント縮めています。
ウォ-レン氏とサンダース氏は国民皆保険制度やハイテク企業に対する規制、また、シェール層から原油を取り出す水圧破砕法、いわゆるフラッキング技術の禁止などを提唱しており、ヘルスケアやハイテク、エネルギーセクターの株価の重石となっています。一方で、独立系の候補として出馬を検討していたスターバックス創業者のシュルツ氏が出馬見送りを表明しましたが、シュルツ氏の支持層が穏健派のバイデン氏の支持に回る展開となれば、先ほど挙げたセクターには安心感が広がりそうです。

世界的に資金調達が活発に

2019年9月11日(水)Newsモーニングサテライト

岡三証券NY 𠮷田拡司さん

先週1週間の投資適格級の社債発行金額は世界で1400億ドルを超え、週間ベースで過去最高を記録しました。中でもアメリカでの発行金額は700億ドル以上と全体の半数を占め、約2年ぶりとなったアップルやウォルトディズニー、キャタピラーなど数十社が資金調達を行いました。
直近では30年物のドイツ国債利回りが一時マイナスに沈むなど世界では利回りがマイナスの債券が急速に増えており、全体のおよそ4分の1を占める状況です。国債より利回りの高い投資適格級の社債は投資家を魅了し、特に相対的に高金利であるドル建て社債への需要は強くなっています。また、現金を大量の保有するアップルがこのタイミングで社債を発行したことはいかに低い調達コストが企業にとって魅力的であるかを示しているといえます。
利払い負担軽減や年限の長期化を目的とした借り換えが中心です。ただ、アップルなど一部企業は資金を自社株買胃や配当金などにも割り振るとしており、徐々に株主還元を後押しする動きにつながりそうです。来週のFOMC以降、追加緩和観測が一段と高まることになれば、社債発行を通した株主還元の動きが一層強まるとみています。

広がるESG投資

2019年9月10日(火)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ シュナイダー恵子さん

環境や社会的貢献などを経営理念に掲げる企業の株価が堅調です。例えば、脱プラスチックのボールコープや風力発電のネクステラ・エナジーなど昨年末の相場急落や8月の下げ局面でも株価の安定度が際立ちます。
従来の利益成長重視の投資判断に社会への貢献という要素を加えたESG投資が世界的に広がっていることが背景にあります。ヨーロッパ、アメリカを中心にESG投資の残高は30兆ドルを超えました。アメリカの機関投資家では長期姿勢でコミットする投資家の数は財団で6割以上、公的年金で4割近くと運用業界の主流になりつつあります。
投資資金が急速に増える中で、受け皿となる銘柄が少ないということが課題です。そのため、脱プラスチックといったストーリーがわかりやすい銘柄は相場が急落した時に買いたい投資家が待ち構えています。ESG投資への取り組みは運用サイドが先行していますが、長期的に定着するためには企業がこの変化に気づき、経営に取り込んでいくことが望まれます。

成長のカギはミレニアル

2019年9月6日(金)Newsモーニングサテライト

SMBC日興セキュリティーズ・アメリカ 大塚祐貴さん

アメリカの主なビールメーカーの株価を比較してみると、コンステレーション・ブランズやモルソン・クアーズの株価がさえない一方、ボストン・ビア・カンパニーの株価が堅調に推移しています。これはボストン・ビアがビール以外に提供しているハード・セルツァーというアルコール飲料が最近、人気になっていることが一因になっている可能性があります。
ハード・セルツァーはアルコール入りの炭酸水のことで、ボストン・ビアはトゥルーリ―というブランドの下、様々なフルーツで香りづけされた商品を販売しています。ビール市場が伸び悩む中、ある市場調査会社によると、ハード・セルツァー市場全体の売上は昨年と比べておよそ3倍に増加したとのことです。
ビール離れが進み、健康志向が強いとされる世代、いわゆるミレニアル世代の取り込みに成功しているという点が挙げられます。というのも、ハード・セルツァーは一般的なビールと比べて低カロリーで、麦ではなくサトウキビなどで蒸留したアルコールを使用し、グルテンフリーという特徴を打ち出しています。これまでレストラン業界でみられてきたミレニアル世代の需要獲得という傾向がアルコール飲料業界でも広がっていることが示されています。

IT企業が再生エネ購入

2019年9月5日(水)Newsモーニングサテライト

大和証券CMアメリカ 森本裕貴さん

今年8月までの購入量は8.8ギガワットで過去最高だった昨年を大幅に上回るペースで来ています。その牽引役はIT企業です。購入者の内訳を見ると、上位にはグーグル、マイクロソフト、アマゾンらがずらりと並びます。
IT大手企業は大量に電力を消費するデータセンターを運営しています。一方で、環境保護の観点から大手企業にはCO2排出量の抑制が社会的に求められており、再生可能エネルギーの購入は不可欠です。2017年にはグーグル、18年にはアップルが消費電力のすべてを再生可能エネルギーで賄うことに成功しました。次世代技術の開発のためにデータセンターの増設が必要で、IT企業による再生可能エネルギー購入のトレンドはさらに強まりそうです。
特にコスト競争力があるのが、風力発電です。再生可能エネルギーで世界最大手のネクステラ・エナジーはアメリカにおける風力発電のコストは2020年には石炭や原子力の半分以下になると試算しています。国土が広く、風が強い峡谷地域を有するアメリカでは風力を得ることが容易なためです。IT企業と再生可能エネルギーが二人三脚で持続的な成長が可能な社会を構築するという構図が続きそうです。

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