スキャンダラスな面というのは、一つはイメージですね。作り上げられたものもあると思います。それが半分ぐらい。それと、もうそういう女優なんだ、自分は。自分もそういうふうに思って、普通の結婚ももうできないだろうしと思っていました
2011年12月11日(日)ソロモン流【賢人:高橋惠子(女優)】
スキャンダラスな面というのは、一つはイメージですね。作り上げられたものもあると思います。それが半分ぐらい。それと、もうそういう女優なんだ、自分は。自分もそういうふうに思って、普通の結婚ももうできないだろうしと思っていました。
いいことではないし、非難されることでしたけれども、あのことがなかったら、今のように舞台はやっていなかったかもしれません。
この人と結婚したらどうだろうとイメージしたときに、想像したときに、楽しいことしか浮かばなかったんですね。
関根恵子という名前が本当に自分からどんどん離れていく。違うものに独り歩きしている感じがあったので、この結婚を機会に自分に近いところから女優というものをやっていきたいと思ったんですよ。
テレビのお仕事とか、映画とか、お話をいただいて、それは1年後から復帰しましたけれども、舞台は2度とできないと思っていましたね。
奇跡的に舞台に復帰させてもらえたと思っているんですけれども、少しでも迷惑をかけたことが一回一回舞台を見て喜んでいただくことで少しは消されていくのかなと思うので。
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