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カテゴリー「Mプラス Express_」の175件の記事

ドコモは相対的に中高年ユーザー比率が高いので、ある意味アドバンテージがあるんではないかというふうに考えています

2013年3月19日(火)Mプラス Express

SMBC日興証券 森行眞司さん

NTTドコモはアイフォンを入れたら条件が一緒になって、KDDIのアイフォン導入前の水準に戻るんではないかというふうに考えています。そうすると、今の状況から年間70万ぐらいの流出抑止につながってくるんではないかというふうに考えています。これは年間でいうと、300億円ぐらいの減益要因解消という形になります。今までバケツの穴があいている、どんどん流出があったんですけれども、それを止めるような動きになってくるんではないかなと思います。
見た目の数字は大きいんですけれども、ドコモは実は携帯市場のほぼ半分を持っています。50万はドコモの契約数の1%弱の水準です。またアイフォンというのはどちらかと言えば、たくさん使うユーザーなので、その流出を止めるという意味合いは大きいではないかなと。これを入れることによって、競争条件が振り出しに戻るというふうに考えていいんではないかなと思います。
そのあとのポイントは実は足元で非常に売れているスマートフォンというのが各社の売り上げに寄与してくるんではないかというふうに考えています。月間の通信料金は若者が平均よりも高くて、中高年が低い。なぜ、こういうふうになってきたというと、既存のこれまでの端末は操作が非常に難しい、ボタンも小さくて、中高年が使っていなかったというところもあるんではないかと思います。それがスマートフォンになって、画面が大きいし、文字の拡大縮小が簡単でということで、最近使う方が増えています。電車の中でニュースを見ている中高年の方が増えているという状況です。中高年の方というのは、全携帯ユーザーの6割います。こういった人が使い始めているので、今スマートフォンに買い替えると平均的なデータの通信料金が月間2000円ぐらい上がるというふうに言われています。そういった意味で、ドコモは相対的に中高年ユーザー比率が高いので、ある意味アドバンテージがあるんではないかというふうに考えています。

スマホと比べると、私の自信はレベルとしては低いと。スマホは確実に黒字になると思いますけれども、テレビは年末の売れ方次第ということになると思います

2013年3月5日(火)Mプラス Express
 
メリルリンチ日本証券 片山栄一さん
 
エクスペリアZは今好調に売れています。後ろにあるシーモスセンサー、高さを決めているレンズ、中にあるバッテリー、ディスプレイの基本的なコンセプト、全部ソニーが自分で設計をして、外には売らないキーデバイスとして導入したものです。したがって、これが売れることそのものは、利益面では部品の売り、製品の販売増加による利益増ということで、非常に大きな貢献が期待できます。
テレビについては過去9年も赤字が出ていました。したがって、市場はおそらく簡単には黒字転換というのは信用しないと思います。13年3月期から14年3月期の黒字転換のドライブの半分は構造改革の効果です。残り半分が4Kテレビ、これがきちんと売れるかどうかです。僅か50万台ですけれども、3Dの時とは違って、サムスンとか強力なライバルがいないので、きちんと予定していた値段を維持できれば、4Kで黒字化というのは十分に可能だと思っています。ただ、スマホと比べると、私の自信はレベルとしては低いと。スマホは確実に黒字になると思いますけれども、テレビは年末の売れ方次第ということになると思います。
スマホの場合は秋にはさらにこれ以上に強力な新商品が出ます。したがって、スマホの黒字転換というのは確実だと思うんですけれども、テレビについては4月の商品が12月にいくらで売られるかという不透明要因が入っているというのが正直なところです。

投資収益が増えている分、GDPよりはGNIの方が高い成長を達成しているので、この方向性を明確にすることが必要だと思います

2013年3月1日(金)Mプラス Express
 
ソシエテジェネラル 島本幸治さん
 
一般には経済の政策目標はGDPが政策目標になります。これは国内でどれぐらいものを作っているかという指標ですけれども、自民党の公約の中にはGDPだけではなくて、GNIに注目すべきだというフレーズも入っているんですね。これはグロスナショナルインカムで、日本は少子高齢化で人口は減っていくんですけれども、今までの成長の蓄積で海外債権をたくさん持っているんですね。この海外債権から得られる所得、利子や配当は額としてはかなり大きくなってきているので、これをさらに増やすことで、日本人が豊かになるためにはGNIを目標にするべきだという考え方です。
すでに貿易赤字国になっているんですが、投資収益については着実に伸びてきています。投資収益が増えている分、GDPよりはGNIの方が高い成長を達成しているので、この方向性を明確にすることが必要だと思います。

積極的な緩和の方が多くなるということですので、政策的にはかなり円安的であるということには変わりはないということだと思います

2013年2月25日(月)Mプラス Express
 
シティバンク銀行 シニアFXマーケットアナリスト 尾河眞樹さん
 
マーケットの一時的な反応というのは直後の一時的なものであって、今後これからどういう政策をしていくかというのが重要になってくると。ポイントは日銀の政策メンバーですね、去年の段階で緩和推進派の方に寄っているんですよね。もっとも緩和に対して慎重な白川さんが変わると。積極的な緩和の方が多くなるということですので、政策的にはかなり円安的であるということには変わりはないということだと思います。

安い部品を作るのは日本の部品メーカーはそれほど得意ではありませんので、恩恵はあまり受けないのかなという気がいたします

 
2013年2月19日(火)Mプラス Express
 
SMBC日興証券 シニアアナリスト 渡邉洋治さん
 
アップルの次の戦略というのは新興国向けのローエンドの対応になると思います。今年後半にローエンドのスマートフォンを投入する可能性は高いのではないかなと思います。アイフォン5が伸び悩んでいる要因というのは、値段が高すぎるというのもありますので、それを考えると、年後半に向けて新興国向けのものを投入していかざるを得ないのかなと思います。脱アップル、一本足打法というのを脱しなけれないけないのは価格次第だと思いますが、途上国向けに価格を抑える必要があるため、仮に300ドルだっとしても、既存のアイフォンの半分。中国の売れ筋は100ドルから150ドルですから、やはり部品も安いものを使う可能性が高いというふうに思われます。安い部品を作るのは日本の部品メーカーはそれほど得意ではありませんので、恩恵はあまり受けないのかなという気がいたします。
スマートフォンの普及率は世界で30%、40%を超えてきますと、先進国では二人に一人、半分の方がもう持っているという状況になります。そこから先というのは普段使わない人がスマートフォンを買いますので、安いものが売れるということになると思います。価格が下がる局面に入りますので、数が出ても、なかなか単価が上がらない、単価が落ちてくると。そうすると、2-3年後というのを見ると成長率の鈍化というのはもう目に見えてきていると考えられます。

何かしらのデザインの変更によって熱を持たない、火が出ないような設計にすれば、早ければ3月下旬ぐらいには目途が立つのではないかと思います

2013年2月15日(金)Mプラス Express
 
メリルリンチ日本証券 森貴宏さん
 
問題は原因がはっきりしないことです。火が出たという事実は問題になっておりますいけれども、なぜ火が出たか、この調査に時間がかかるということです。したがって、バッテリーはもともと火が出やすいといいますか、皆さんリチウムイオン電池、スマートフォンを使っていると熱くなったりすることがあると思うんですけれども、バッテリーが熱を持たないような設計をもうちょっと余裕を持たせるとか、あるいは何かしらのデザインの変更によって熱を持たない、火が出ないような設計にすれば、早ければ3月下旬ぐらいには目途が立つのではないかと思います。今回、期待の構造そのものに問題が起きておりません。したがって、火が出ているバッテリー、これを加熱しないような対策を取るということが安全運航のためには重要だと考えております。

来週の日米首脳会談というのは極めて重要な、安倍政権にとっても、日本経済にとってもポイントになってくると思いますね

2013年2月14日(木)Mプラス Express
 
クレディ・スイス証券 市川眞一さん
 
特に来週の日米首脳会談はTPPにどう対応していくのかということを含めて、アメリカ側が日本の主張する聖域なき関税撤廃ではないTPP、これをオバマ政権、オバマ大統領がどう判断するのかによって、日本の外交の範囲というのは非常に変わってきます。それは中国もかなり注目をしてみていますので、ここで日米関係が緊密化をしてくれば、中国も3月に全国人民代表大会があった後に、習近平さんが国家主席になりますけれども、日米首脳会談を受けて、今度は日中首脳会談に発展していきますので、その意味では、来週の日米首脳会談というのは極めて重要な、安倍政権にとっても、日本経済にとってもポイントになってくると思いますね。

強いところで投資をしがちなのはゴーンさんの性格でもあるんですね

2013年2月12日(火)Mプラス Express
 
メリルリンチ日本証券 中西孝樹さん
 
日産の場合、中国と電気自動車、この二つに強く投資をしてきました。その成長戦略は非常に重要ではあるんですけれども、日産の場合、中国の依存度が高いわけですけれども、もう一回中国を伸ばそうということで強い投資戦略を引っ張った。中国の方に商品が振れてしまった原因になっているとうかがえると思います。中国とアメリカの消費者を同時に満たす商品作りというのは決して簡単ではないということだと思います。
電気自動車も日産は10年代初頭に非常に強い戦略を掲げてきたわけですけれども、リーフの販売台数を見ても、日米合わせて2000台ちょっとと。バッテリーの投資の規模から考えれば、かなり状況は厳しい。こういうことがあるので、結果としてガソリンとかハイブリットの魅力的な商品で少し出遅れたということが言えるかもしれません。
強いところで投資をしがちなのはゴーンさんの性格でもあるんですね。

明らかにデフレに入ったのは97年ぐらいからですよね。1万8000円どころ、こういうところが目標になるんだろうなというふうに思いますね

2013年2月8日(金)Mプラス Express
 
岡三証券 永見和彦さん
 
調整が非常に短いのが今回の特徴ですし、何より売買代金、エネルギー、ここにきて一段とスケールアップしてきていますので、先高期待が依然として強いというように見ていますね。上昇トレンドは変わっていないというように考えています。リーマンショック後の高値を一旦抜いてきましたので、当然今度の目標はリーマンショック前の株価水準、1万2214円、これになると思います。2008年9月12日の高値ということになりますけれども、そこを目標とするということだと思います。
長期的にみると、デフレ克服ということを安倍政権はうたっているわけですから、デフレを克服するという前提に立てば、デフレに入る前の水準、そこを日経平均は目標としてくるだろうということだと思います。明らかにデフレに入ったのは97年ぐらいからですよね。1万8000円どころ、こういうところが目標になるんだろうなというふうに思いますね。

2月は調整力が試される月だと思うんですけれども、国内では国会、国外ではG20で、日本の政策の意図が納得してもらえるかどうかというのがポイントだと思います

2013年2月6日(水)Mプラス Express
 
新生銀行 政井貴子さん
 
実は94円というところ、節目としていいところになっていまして、リーマンショック前の安値から円が一番高かったところ
のちょうど1/3戻しが94円なんですね。したがって、ここからそれ以上行くのか、一旦トップとしてレンジを形成するのかというのはこのあと2月の二つの大きな行事いかんによってということになりますね。
2月は調整力が試される月だと思うんですけれども、国内では国会、国外ではG20で、日本の政策の意図が納得してもらえるかどうかというのがポイントだと思います。

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